地域包括ケア病棟
取り組み
1.活動
運動機能の向上や認知症に伴う不穏行動等の抑制を目的にレクリエーション、集団体操などを取り入れています。また、昼食前には嚥下体操をおこなっています。
2.リハビリテーション
回復期リハビリテーション病棟のみでなく、地域包括ケア病床および一般病床においても、「立つ」「歩く」などの基本動作から日常生活動作の獲得、生活上の介助量軽減等に向けた365日リハビリテーション体制をとっています。
3.退院後の生活に向けた支援
それぞれの患者様の病態や環境を考慮したアドバイスや社会資源の提案などを看護師、社会福祉士等が協働しておこなっています。
地域包括ケア病棟のおもな対象
・急性期病院から引き続き治療の必要な方
・自宅、施設等で療養中に入院加療が必要になった方
・急性期治療は終了したが、もう少しリハビリをおこなってから自宅や施設に退院を希望される方
・退院後の介護サービスに移行するまでの間に、リハビリをおこなって運動機能等の回復を図る必要がある方
・運動面、食事面ともにリハビリが必要な方
・自宅、施設等で療養中に入院加療が必要になった方
・急性期治療は終了したが、もう少しリハビリをおこなってから自宅や施設に退院を希望される方
・退院後の介護サービスに移行するまでの間に、リハビリをおこなって運動機能等の回復を図る必要がある方
・運動面、食事面ともにリハビリが必要な方
地域包括ケア病棟の実績
令和5年12月18日現在
1.在宅復帰率
自宅、介護施設等に退院した方の割合が70%以上が基準となっています。
在宅復帰率 | |||||
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R5年6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 |
87.5% | 90.0% | 86.6% | 75.0% | 87.5% | 92.8% |
2.一般病棟用の重症度、医療・看護必要度Ⅰの基準を満たす患者の割合
一般病棟用の重症度、医療・看護必要度Ⅰの基準を満たす患者の割合が12%以上が基準となっています。
重症度、医療・看護必要度Ⅰの基準を満たす患者の割合 | |||||
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R5年6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 |
23.0% | 22.9% | 20.4% | 29.4% | 30.5% | 32.1% |
3.リハビリテーションの提供量
患者1人当たり1日平均2単位以上が基準となっています。
※1単位=20分
地域包括ケア患者1人当たり1日平均リハ単位数 | |||||
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R5年6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 |
3.5 | 3.2 | 2.9 | 2.7 | 2.6 | 3.3 |